フラワーエッセンスとわたし

フラワーエッセンスは世界中に様々なブランドやメーカー、種類があります。スコットランドのフィンドホーンフラワーエッセンス、イギリスのバッチフラワーレメディ、オーストラリアのブッシュフラワーエッセンス、日本のマウントフジフラワーエッセンス などなど、これら以上にも世界中でたくさんのフラワーエッセンスが作られています。その中でわたしがたまたま出会い、ご縁を頂いたのがフィンドホーンフラワーエッセンスでした。まだイギリスに移住する前でした。そこには何か特別な理由があったわけでもなく、たまたまの出会いがあり、その後は流れでフィンドホーンフラワーエッセンスと深く関わらせていただくことへとつながっていきました。

2003年にイギリスに移住し、その後2005年にその当時暮らしていたイギリス北西部マンチェスターからスコットランドの北部フィンドホーンまでフラワーエッセンスのプラクティショナーになるためのコースを受けに行きました。電車で乗り継ぎ乗り継ぎ、片道8時間ぐらい、もしくはそれ以上かかったのではないでしょうか。笑 ずいぶん前のことですが、要所要所の素晴らしい経験を思い出せます。プラクティショナーの資格を取得後は、今まで行っていた他のヒーリングやボディワークと併用して施術を行っていきました。

2013年あたりから、離婚による自身の環境や生活の大きな変化がありました。一人暮らしを始めるにあたって、フラワーエッセンスやヒーリング、ボディワークなどをいったんすべて手放しました。そういった自分が今までやってきたことや多くを手放し、まったく違う生活環境や人間関係、仕事をする機会を持ちました。その時は、毎日を前を向いていくことだけにフォーカスしていたように思います。苦しい時とか悲しい時はその気持ちだけではやっていられないため、なんとかして紛らわそうとするのですね。その時の私は、たぶん、それらを一掃させるために動く、ということを意識して心がけていたかもしれません。でもどちらにしても向き合わなかった感情はいつか出てくるものなので、あとになって出てきたときにちゃんと向き合うようにしています。その中で一番の悲しみは愛犬との別れでした。これはもしかしたら今も完全に癒えていないかもしれません。それでも真理を学んでいくうちに、何かに対しての執着や愛着という囚われが、自分を一番苦しめているのかもしれないな、と薄々(いえ、大いに)感じていたので、すぐさま悲しみから解放される手段ももっていたのでした。ただ人間の気持ちや心は不思議なもので、そうはわかっていてもあえて苦しくなる方へといってしまう、ということもあるのです。癖のようなものかもしれません。そういったことも含めすべてまるごとOKとし、自分自身のあるがままもOKとしつつ、一歩離れたところで見守っている存在、ほんとうのわたし、にいつも気づいていたいと思っています。そしてこれは自分自身以外の存在に対しても同じ気持ちです。

ある期間手放したフラワーエッセンスですが、改めて本格的に始めたのは、ただそういう風な流れになっていたからです。流れでフィンドホーンフラワーエッセンスと深く関わるようになったと、一番初めにも書きましたが、今回も自然とそうなっている、そんな感じなのです。真の赦しとともに、今、こうある、というような。節目の50歳という年にもなり、自分自身の本質を深く知り、いつも喜びと平安とともにありたいと強く思うようになりました。フラワーエッセンスがそのサポート、手段のひとつとしてゆるやかにときにダイナミックに導いてくれます。そして自身のヒーリングとともに、ご縁のあった方たちのご依頼を受けて、ともに本質へ向かっていくためのヒーリングも行うようになりました。そこにはともに喜びへと向かっていく同志のような感覚があり、お互いを心から祝福しあえる愛があります。すでに出来上がっているような人間界も、自然界も、宇宙も、もともとはひとつの根源から来ています。そして様々に分かれているように見えても本当はそうではありません。すべてが本質を知り、愛と平安に満たされていくことで、その源へと戻っていきます。それ以上望むものはないのではないかな?と感じているのです。

Essence of Life

Flower & Vibrational Essence *uncover your inner serene* 本質への気づきと目覚め

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