Apple Flower Essence
今年、畑で育てている3種類のりんごの花から、初めてフラワーエッセンスを作りました。
この畑のりんごの花は毎年とても美しく咲いてくれます。今年もそれぞれの木が順番に花をつけ始め、ただ眺めているだけで心穏やかな時間を過ごしていました。「かわいいな」「きれいだな」と愛でているうちに、自然な流れで「エッセンスにしてみよう」という気持ちが湧いてきました。
作った日は、偶然にも数秘術でいう「3の日」でした。3という数字は調和や創造性を象徴するものであり、今回のように3種類のりんごの花を使ったこととも不思議な一致を感じました。そんな背景もあり、このエッセンスには 「Trinity(トリニティ/三位一体)」 という名前をつけました。3つのりんごの花のそれぞれの個性を調和の内にひとつにまとめたような、特別なエッセンスになったと思います。
このりんごのフラワーエッセンスを作った日、そしてその前後に起こった出来事や、自分自身の内側で感じていたことが、このエッセンスの「性質」と深く関係しているんだろうな、と感じていましたので、だからこそ、りんごの花と静かに向き合いながら、そして自分自身の内側とも深くつながりながら、エッセンスを作りました。
このエッセンスには「Trinity(三位一体)」という名前をつけましたが、その名前の通り、まず浮かんできたキーワードは「Balance(バランス)」でした。
イメージとして現れてきたのは、たとえば
「天と地、そしてそれらをつなぐわたしたち(人)」、
「音と光、そしてすべてを含む空(くう)=エーテル」、
「心と体、そしてそれらすべてを含むスピリット」など。
どれも、三つの異なる存在が響き合いながら、ひとつの調和をつくっている状態。このエッセンスもまた、そうした三位一体の在り方、分離ではなく統合、対立ではなく共鳴、を思い出させてくれるように感じました。
「三位一体」という言葉には、古代から続く深い叡智が宿っています。異なるものがただ混ざるのではなく、それぞれがそのままの姿で調和し、一つの完全な一体性を生み出していく、というような。言いかえれば、それぞれの要素が個々にあるように見えながらも、互いに作用しあい、響き合いながら、どれか一つを切り離すことなく、全体として共に「ある」ということ。。。究極的には「全体こそが唯一の実在であり、それこそが源であり、神であり。。。」という感覚へ導かれていくようにも思います。
このりんごのエッセンスとつながった時「大地を蹴って、光を浴びながら遊ぶ」という言葉が浮かんできました。それは、歓喜ともいえる感覚でしたが、このエッセンスが持つもうひとつの側面、「Innocence(無垢)」ともつながっているように思います。ピュアであること、あるがままの本質を素直に表現していくこと。繊細で透明な感受性、そしてその奥にある深い強さと優しさ、純粋さ。
さらにもうひとつ、このエッセンスからは「Reborn(再生/生まれ変わり)」というテーマも受け取りました。ちょうど復活祭(イースター)の時期でもあり、「わたしたちはいつでも、本来の自分に戻ることができる」というメッセージを感じました。本質はいつもそこにあります。ただ、感情や魂の傷、過去からの思い込み、ネガティブなプログラミングなどがそれを覆い隠してしまうことがあります。このフラワーエッセンスは、そういったフィルターを取りのぞき、「わたしそのもの」「本質そのもの」と再び出会うことをサポートしてくれるように感じています。まるで、生まれ変わるように。
ダウジングを通じても、このエッセンスの主な属性が確認されました。特に対応するチャクラとしては、「スロートチャクラ(喉のチャクラ)」に響くようです。本質を思い出し、自分の内なる真実を恐れずに表現、体現していく。。。そのようなプロセスを後押ししてくれる存在なのだと思います。
わたしたちの内側に常にある、輝き、純粋さ、美、愛、本質(言葉は色々とありますが)それらをさえぎることなく、あふれでるままに表現、体現していくための導きとサポートになってくれることと思います。
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