実践的には


誰の中にも消えない怒りとか、何かのきっかけでグッと苦しくなる感覚、心地よくない感じなど、はあると思うのです。何をやっても消えない。根深くて消えない何か。その何かは「ない」と思い込んで消えるようなものではなく、また見ないようにしていても、何かのきっかけで出てきたり、感じたりするので、やっぱり「ある」と感じてしまうようなもの。それらが、いつどこからきて、どこにあるのか、目に見えない領域、オーラ体にエネルギーとして残っていたり、無意識の領域に潜んでいたりするのか、わかりませんが、そういった根の深いものなどは、結局、誰の中にもあって、また集合無意識的にみても人類全体にもそういった根深いものがある、ということはやはり感じられ、そして、そうやってどこかに消えずに残っているものが、何かしらの形で、目に見える経験や、出来事となって現れているのかもしれません。。。「ある」と無意識にでも思い込んでいるうちは、それが投影されたものはやはり目の前で起こってくるのでしょう。

宇宙的な意識でとらえると、そういったもの(投影されている映像にすぎないもの)はすべて幻想であって実際は「実体のないもの」かもしれません。ただ、わたしたちがこの世界に生きているように見える間は、それは幻想としてというよりも、ありありとした現実としてありますし、やってきます。本質を見えなくさせてしまっているものであるし、できれば消えていただきたい(笑)ものではありますが、「消したい」「消したくない」は結局は「そこにある」としてしまっているという部分では同じことであり、ここを超えないと、そこからは出られないのですね。

ですが、過剰反応せず、取り込まれず、step backして大きな視野で観察し、穏やかにアクションを起こしていくことは可能だと感じています。爆弾を抱えているような感じはないことはない、のです。トリガー(何かの引き金)がきっかけでいつでも顔を出すものであるし、爆発も可能であるもの。ただ、これさえも全部含めて、丸ごとすべてオッケーとして、そして、今これこれこういう状態になっていることもオッケーで、出てくる感情や、感じることも全部、ありのままそのままオッケーと。。。これはその状況や自分自身や何かをジャッジせず一歩はなれてとらえるということとにているかもしれません。 それ以上ストーリーをくっつけずただあるがままにとらえるということです。

もうお手上げ、の状態になった時に気が付くのです。ああ、そのままでいいんだ、ということ。ありのまま、そのままで。だってそうなっているのですから(笑) 消そうとしなくてもいい。すべてをまるごと光へ差し出し、そのままに。自分自身も含めて。「それはできない、まるごとオッケーなんてできない」というような感情が現れたとしたら、それさえも、オッケーとします。まるで空間のように。。。空間がすべてのものをそのままそこにおいているように。ありとあらゆるものすべてを包み込む愛と寛大さと静けさ。すべてを含み超えたもの。。。そんな気づきの意識。実践していくことで感じられるなにか、見えてくるなにかがあると思います。

さて今日もカードを一枚引いています。今日はFindhorn Gem Essencesのカードを引いてみました。Flower Essencesを通して気づきの加速や意識の拡大が起こりますが、Gem Essencesはその意識が拡大し成長する過程で、肉体とのバランスを保ちながら体現していくためのサポートと言われています。本質を体現していくためのサポートとも言えるかもしれません。Findhorn Flower Essencesのハンドブックからの詳細によりますと、Flower Essencesのヒーリングパワーを増強する役割やまたチャクラの不均衡を整えるという役割もあるということです。そしてFindhorn Gem Essenceは特に宇宙からのSeven Ray(七つの光線)と関連があり、この宇宙からのSeven Rayそれぞれのエネルギーそのものの資質を含んでいるということです。カードの詳細はトップページからご覧ください。そしてそのエッセンスのエネルギーを感じてみてください。


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