試してみること
今日から10月になりますが、9月はどのようにお過ごしでしたか?もう過去のことはすっかり忘れてしまったでしょうか。笑 それもまたよし、少し振り返ってみるもよし、ですね。わたしは9月の前半はあまり体調が良くなかったと思います。特に、更年期の症状のようなものが現れて(実際それがそうなのかはわかりませんが)その中の症状の一つが目眩でした。目眩というものをこの歳になるまでほとんど体験したことがなかったので、ぐるんとまわる感じの違和感やこわさを感じました。また寝るのがこわい、という体験もしました。普段、寝ることが好きな私ですが、寝るのはいいけれど、起きるときに気を付けないとぐるんとまわるのです。寝返りもできない状態でした。日常起きている時は全く問題がないのですが、横になってから起きるという動作をするとそのような症状になるので、とにかくゆっくりゆっくり起きなければなりません。また、日々の日課である朝ヨガでも、できないポーズがでてきて、少しどよんとした気持ちになったのも本当です。これがこのまま続くのかなあ、という心配もありました。そうこうしているうちに目眩はなくなりましたが、この経験を通して学べたこともあります。「できない」ことを通して、少し視野が広がったといいますか、普段何もない状態で生活している時には気づかなったことへの気づきがありました。例えば、ゆったりめのヨガのポーズでも、すべての人ができるとは限らないということ。。。「できない」ということをOkayとして自分自身をまるごと愛し受け入れるということ。。。怖さを体験したらその何が怖いのかを改めてじっくり見てみるのもよいことだということ。。。など。
それから、もう一つ気になっていた更年期にまつわる症状として、寝起きの手足のこわばりのようなものがありました。足や手をぐっぱーをしているうちに戻ってきますが、このようなこわばりは以前はなかった、というぐらい顕著に感じるものでした。そこで9月のはじめに目眩を体験してから思い立って手足のセルフリフレクソロジーを始めました。お風呂に入った後、寝る前の20~30分ほどリラックスできる音楽を聴きながら、手足をマッサージするような感じで、リフレクソロジーをします。もちろん誰かにしてもらうのが一番いいですが、ピンと来た時にすぐにできるのがセルフヒーリングのいいところ。これを毎日続けているうちに、朝起きたての手足のこわばりはほぼなくなりました。効果が見えてきたのでうれしく、そのまま続けています。手足のこわばり以外の症状もいつのまにか消えているものもあるかもしれません。
マッサージのような肉体に直接働きかけるセルフヒーリングとともに、もちろんフラワーエッセンスも活用しています。目眩のあった時などは、ベッドサイドにいつもフラワーエッセンスをおいておき頻繁にとっていました。セルフリフレクソロジーの際は、ボディバームにフラワーエッセンスを数滴落として使っています。寒い季節へとかわっていくこの時期に、手足が乾燥したりすることもありますが、毎晩ボディバームを使ってケアすることで乾燥もなくなり、爪も含めつやつやになっていくのもうれしいです。リフレクソロジーの知識はなくても、手や足を丁寧にマッサージしていくだけなので、簡単です。そのうちに、フラワーエッセンスとリフレクソロジーのセルフヒーリングのワークショップなどもできたらいいなと思っています。
いつも健やかに元気でいられたら何よりですが、そうでないときもあります。何が理由でこうなったのか、何がダメだったのか、また、年齢を重ねることで得る肉体の変化など、自分や何かを責めたり、残念に思ったりすることもあるかもしれません。でもそうではなく、健やかな時もそうでないときも同じようにまるごとOkayとして、一歩離れた気づきの意識、視点から、自分自身や物事、状況をとらえてみるとまた違った感じが得られるかもしれません。何かを責めたり残念に思っているその自分自身でさえまるごとOkayとしてみます。本質を見抜くのです。わたしの場合、そういうとらえ方をしていると、自分自身や物事に対して忍耐強くそして優しくなれるような気がしています。人によって感じ方は違うと思いますし、そのやり方がすべてであるわけでも完璧であるわけでもないです。その考え方ややり方が自分自身にあっていると感じれば取り入れてみたらいいのかなと思います。そして、目の前に起こっている状況を少しでも楽にする、アクションを起こすための方法があれば試してみたらいいと思います。状況を見て見ぬふりしてがまんするのではなく、またその状況に完全に取り込まれるのでもなく、気づいている意識の視点にいながら、おだやかに、すべきことに淡々と対応し取り組んでいく感じです。まあ、実践です。繰り返し繰り返し学びながらです。それによって自分自身が得た感覚や気づきがなによりの宝物になります。
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