みずがめ座

立春を過ぎて、こちらイギリスも少しずつ明るくなってきています。この時期に咲く花、スノードロップやクロッカスを見かけるようになり、陽の良く当たるような場所では、水仙も咲き出して、確実に太陽が少しずつ高くなっていき、大地が温まってきている様子が目に見えてわかるようになり、ふわっとした気持ちになります。

1月末は自身の誕生日もあるので、このあたりのみずがめ座の季節は毎年どこかお祝い気分になりますが、先週ぐらいの話になりますが、誕生日を前日にして感じたことがありましたので書いてみたいと思います。

誕生日の前日、「もうすぐ誕生日だな」と思いながら、わくわくするどころか、なんとなくどんよりした気持ちがやってきました。気分が落ちるような感じで、「どうしてだろう」と自問自答していました。(こういう気持ちは見逃さず、内側を見る良いタイミングとしてとらえたらよいと思っています。)その日、たまたま日本の小学校、小学生のドキュメンタリー動画を見る機会があり、どうしてか、そのどんよりに拍車がかかったようです。

結局わたしは(幼稚園も含まれるかも)小学校、中学校の9年間はあまり楽しいと思う記憶がありません。小学校、中学校でも探せば何かいい思い出もあったのでしょうけれど嫌なことの方が多かったのか、それらの印象が強いのか、あまり覚えていないのです。仲間はずれやいじめ的なこと、そういうことを良く覚えています。高校からやっと楽しいと思えたり、同じ感覚でいる仲間と出会い、安心できる感じがありました。勉強は当たり前でしたが、部活や遊び(文化祭や修学旅行など)も没頭できるような自由な校風。優しい先生や印象に残る先生もいらっしゃいました。高校以降、大学や職場などにおいては、ときどきむずかしいなと思うことはあってもわりと自身を取り戻していたように思います。

1月生まれは早生まれといいますが、学校などではその学年の中では生まれたのが遅い方なので、例えば4月生まれの子達と比べてまだ体も小さかったり、いろいろな面で追いついていなかったと思います。それを今考慮すれば、そんな中でよく頑張ったなと思います。それも9年間も!?本人にしたら自分の少し遅れている感じに歯がゆさやフラストレーションもあったろうと思うのです。そんな中で、毎日一歩一歩進んでいました。小学校関係のドキュメンタリーを見て拍車がかかり、こういうネガティブな重い記憶が誕生日の前日によみがえり、どんよりな気持ちになっていました。そこで自問自答。


何でそういう体験をしてきたと思う?


「うーん」「あ、本質を思い出すため?」


そう。そのネガティブなできごとも感情も全部あたなの本質ではない。ただ、それを知るためのできごとと経験。もうその全てを手放すことはできますか?


「はい。全部手放します。もう全部。受け入れて手放します。そして愛と光と喜びと入れ換えます。手伝ってください。それから今生だけのことではなく過去からのことも全部お願いします。そのための準備はここ数年してきました。否定なく受け入れて解放します。そしてハッピードリーム(幻想といえど幸せな幻想をえらぶということ)の中にいても本質で生きます。」


※数日とてもチャーミングでべっぴんさんのピンク色に輝く竜が来てくれていて一緒に手伝ってくれているようでした。


そしてインナーチャイルドとも話をしました。いろいろさみしい思いがあったようで、「そうだね、ごめんね」と。「一緒にただ喜びでいようね」とハグ。「明日の誕生日は好きなことだけしよう」って。そうそう、誰かにお祝いしてもらわなくても(してもらえたらそれはそれで最高ですが!)自分で率先してやればいいよね。ひとりユートピアやひとり天然生活という言葉を冗談でいっていますが、自分が自分の一番の親友であり応援隊長であり、味方でありたいと心底感じています。そしていつも大きな愛に包まれていることを忘れずにいながら、すべてのわたし(ボディとしてのわたしや応援隊長のわたしや、インナーチャイルドのわたしや他いろいろ。笑)とともに本質を思い出していくのです。すでにそうであることを。



Essence of Life

Flower & Vibrational Essence *uncover your inner serene* 本質への気づきと目覚め

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